競馬

【競馬】宝塚記念とは

宝塚記念は、日本中央競馬会(JRA)が1960年から開催している平地競走の一つで、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われています。JRAでは1984年からグレード制を採用していますが、この競走は採用時から格付けがG1で、今日まで格下げされたことは一度もありません。

宝塚記念が創設されるに至った背景には1940年代から1950年代にかけての競馬界の状況があり、それはこのレースがファンや関係者から「春のグランプリ」や「上半期実力ナンバー1決定戦」などと呼ばれる所以にもなっています。第二次世界大戦の末期に中断された競馬の開催は終戦後に全国各地で続々と再開されました。阪神競馬も空襲で破壊された航空機メーカーの工場跡を利用して1949年に再開され、1950年代に入ると阪神3歳ステークスや桜花賞、鳴尾記念、神戸新聞杯などといった現在も続いている重賞競走が次々とつくられました。しかし、施設の環境が非常に劣悪だったことなどもあって客足ののびは鈍く、馬券の売上は目標からは程遠い状況が続いていました。

この状況が好転しはじめるのは、1954年にJRAが設立されて当時の農林省から施行を引き継いでからです。1955年に当時のJRAの理事で、元農林大臣だった有馬頼寧らの尽力により国会で特例法が成立し、売上全額を施設の整備費用にあてられる臨時開催ができるようになると、各地の競馬場の環境は一気に改善しました。阪神も例外ではなく、臨時開催の売上で観戦スタンドをはじめとした施設の整備が続々とすすめられました。
一方、関東では1956年にプロ野球のオールスターゲームからアイデアを得て、ファン投票によって出走馬を決める新しいスタイルの重賞競走として「中山グランプリ(現在の有馬記念)」が創設され、大きな評判をよんでいました。1959年に新しいスタンドが完成して施設整備が一段落すると、有馬記念のようなファン投票で出走馬を決めるレースの関西での実施が構想されるようになりました。その結果、創設されたのが宝塚記念で、1960年6月26日に第1回のレースが開催されました。

宝塚記念の第1回の施行距離は1800mでしたが、翌年の第2回には2000mに延長され、1966年の第7回に再延長されて2200mとなってからは改修工事によって開催場が変更になった場合であっても原則として2200mのコースを使用して行われています。例外は1980年に行われた第21回のレースで、このときは中京の2400mのコースを使って開催されました。開催時期は、2000年以降は創設当初とほぼ同じ時期にあたる6月下旬で定着していますが、かつては5月下旬から6月上旬に行われていた時期や、7月上旬に開催されていた時期もありました。5月下旬から6月初旬に古馬限定戦として行われていた1968年から1986年を除き、3歳(旧4歳)で一定の要件を満たした競走馬が出走することができ、1987年に3歳馬の出走が再度可能になってからは3歳馬が特に軽くなるように負担重量が設定されています。

宝塚記念の最大出走頭数は18頭で、先に述べたようにファン投票によって出走馬の一部を決定します。5月中旬から2週間程度の期間に投票を受け付け、第1回特別登録を行った馬のうち上位10頭に優先出走権が与えられます。この10頭に次いで優先されるのが外国馬で最大8頭まで登録することができます。もし、頭数が埋まらない場合は出走馬決定賞金とよばれる選考用の賞金が多い馬から順番に優先出走権を持ちます。しかし、このレースの開催時期は多くの競走馬が秋に向けて休養をはじめることや強い競走馬が特に集まりやすいことなどから、ファン投票や賞金の上位馬に出走を回避されやすく、年によっては10頭に満たない少頭数での開催となることもあります。かつて三強といわれしのぎを削ったトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの3頭が揃い踏みした1977年の第18回競走は6頭立てであり、はじめて用意されている出走枠が全て埋まったのは2007年の第48回競走のときでした。

宝塚記念の予想をする上で重要なのは、阪神の2200mコースの特徴をおさえることです。この施設の芝コースは大きく、内回りと外回りの2つがありますが、2200mは内回りの距離設定の一つとなっています。スタートは4コーナーの出口付近で最初は少し下りますが、すぐにゴール前の急な坂にさしかかります。のぼりきった後はしばらく平坦なコースが続きますが、残り約800mの地点から最後の直線の途中まで緩やかな下り坂となっており、下りきった後に2度目の急坂をのぼってゴールとなります。
この競走では、ハイペースの展開になることが多いです。一般的にハイペースのレースは先行より後方待機の作戦をとった方が有利になりやすいですが、このコースは下り勾配になる部分が多いことや最後の直線に急勾配があることから、少々のハイペースでは後方待機が有利になるとは限らず、タフさも要求されます。

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まさる

競馬や競艇で楽しんでいます!初心者の方へ可能な限り、分かり易く説明していきたいと思っています! また馬券、舟券の出目買いなどや様々な条件の元で聖杯を見つけるべく検証していきたいと思っています!
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