競艇

競艇を予想する際に絶対に外せないコース取りとフライングスタート方式について!

競艇のコース取りとは?

ボートレースにおけるコース取りとは、その名の通り、インとアウトのどちらで攻めるかということです。

競艇は競馬や競輪と違ってコースがなく、自由にコースにつっこんでいくことができます。

子供の頃、徒競走でインコースを攻めましたよね?

インが有利なのは競艇も同じです。

しかし、インだけが有利なら、艇番号の枠通りにレースが決まってしまいます。

当然、①が人気になりますよね。

でもそうならないのが競艇の面白いところ!

6コースからの“まくり屋”で大興奮!

 

アウトが得意な選手もいるんです。

大外から水しぶきをあげてがーっと勝ち抜いていく様は最高に興奮しますよ。

これを「まくり」といってですね、アウトからがーっと攻めるのを大外まくりと呼び、それはそれは豪快で競艇の華ともいうべき存在です。

そんな選手は「まくり屋」といって、すごく愛されてるんです。

まくり屋ばっかり買う人もいますよ。

コースの人間関係

競艇は情報戦だと冒頭にお伝えしました。

風や波、エンジンのコンディションだけでなく、選手同士の人間関係も影響します。

人間関係については、この記事をご覧ください。

たとえば、自分に置き換えてみるとわかりますけど、先輩がインに入ったら、後輩としては「ゆずろうかな」という気になりますよね。

そして、同期なら熾烈な争いが起こります。

そんな選手同士の関係性を知るのも大切です。

競艇の番狂わせはどこでおこる?

話を戻します。

インが絶対的に有利になるのですから、①艇が圧倒的に勝ちに近いですよね。

競艇は1日に12レースあって、「○○カップ」のように番組名がついています。

1/3から半分ぐらいは、1号艇にA級レーサーが固定しているんです。

これがシードです。

よって1コースを取るのはA級レースが多くなります。

A級ですから。うまくて強いんですね。

だから①が競艇の中心になる。これは基本です。

じゃあ、①ばっかり勝つかというとそうでもなく、一番人気なのは確かなんですけど、
・①がフライング

・①が転覆する

・②が差して引き波で大減速させる

・③~⑥が、思いっきりまくって、インを全滅させる

ということが起こり得るんです。

どういうことか、順番に解説します。

①がフライング

まずフライング。これは後で見ますが、競艇ボートレースは特殊なスタート方法を用いています。ヨーイドンでスタートするわけではなく、競艇場のはしから、一斉に飛び出して加速し、大時計の針がジャストになると同時にスタートということになります。これは下の方でみていきます。
そこで、1がスタートでですぎてしまったり、勢いが強すぎたりでフライングになってしまい、失格となってしまうことがあります。Fという違反で失格です。これは正直言ってたまにあります。なぜなら、そもそもレーサーは勝負ですから、前のめりなんですね。よって、スタートが飛び出しすぎてしまうというケースは往々にしてあります。

1が転覆する

1号艇が転覆することはあります。

1号艇はいちばん有利ですから、インコースにかなりのトップスピードでツッコんできます。しかし、同様に2号艇もインを狙ってペラをチューンナップしていますから、同じぐらいのスピードでインを狙うことが多いのです。

そこで競り負けたり、2号艇のレーサーの方が先輩だったり、その他さまざまな要因で、1号艇が2号艇やその他の艇に沈められることがあるんです。

どのように、負けてしまうか次でみていきます。

2が差して引き波で大減速させる

このパターンは、そのままです。2がインの外側から差してきて、引き波が起きることでその波に飲まれることで、大きく1が減速してしまうのです。競艇は川をせき止めて実施していますので、水質もありますし、引き波という現象が起きると、1は沈められてしまうのです。

③~⑥が、思いっきりまくって、インを全滅させる

最後はいわゆる決まり手の「まくり」の話です。

まくりは競艇の醍醐味とも言える決まり手で、外側からせめてインを全部飲み込んでしまうのです。ダイナミックで、アウトから長い距離を旋回しますが、それでも勢いを殺さず、さらにはインを争わず、インで争っている艇を尻目に、大外から抜き去る方法です。

インを争っている1,2は、その間に失速してしまうということになります。

潮と風と水質で勝利する

上の番狂わせ。パラメーターとしては、潮と風があります。

潮の干満があると、ターンマークに向かって向い潮になることがあります。

むかって潮がやってきたら、最短距離でもまっすぐ向かってインでは不利ですよね。

逆に、ターンマークに対して、向かい潮を斜めにつっきるアウトなら、早くなります。まくりが決まるわけです(イラスト)

海水の会場では潮と風が大事なんです。

さらには水質も関係あるんですね。

海水の会場と淡水の会場では、ぜんぜん浮力が違います。

会場についてはこちらをご覧ください。

[clink url=”https://gamble-mania.com/kyoutei/venue/”]

海水には浮力があります。

よって、淡水は艇が水に沈むので、遅くなり、反対に体重が軽い選手が有利になるんです。

おばけモーターを積んで、アウトの軽いレーサーが、ばーっとまくりで差していく。。。

とっても痛快です。

そんなときは、インの舟券を買ってたら悔しいですよね。

このように、さまざまな要素でコース取りが行われ、勝敗が決まるのが競艇の面白いところです。さらには、6艇しかないので当たりやすい!これも魅力のひとつです。

競艇のフライングスタート方式とは?

そしてスタート方式です。競艇のスタートはちょっと特殊なので、解説が必要です。

競艇、ボートレースは、「位置について、ヨーイドン」式(オンラインスタート)じゃないんですよ。フライングスタート方式といいます。

どうしてヨーイドン式じゃないかっていうとまず競艇のボートは停止できないんですね。ブレーキがないので。

だから実質的に、よーいどん式のスタートはできませんよね。止まってないですから。

そして、ブレーキがなくクラッチもなく、スロットルのレバーだけを操作して動かします。

だからエンジンのコンディションに左右されるんですね。レースが。

さらには、エンジンにも種類があり、どういうふうに調整されるかによっても、加速とトップスピードが異なります。だから、同じレースをする艇は二度とないんです。

でも、それじゃあ不公平じゃないですか。

だから、スタートラインをばーっと一度にみんなで通過する仕組みになります。

そこまで加速が行われるわけです。スタート基準は後ろの方からエンジン全開でぶっとばしてきて、同時にラインを超えてスタートします。

フライングスタート方式のペナルティ

ここで注意がありまして、フライングスタート方式には、フライングとレイトというペナルティがあります。

フライングは0.01秒早くスタートラインを通過してしまったら。(F)(イラスト)

レイトは1.00秒後にスタートラインを通過してしまったら。(L)
これが、どちらもペナルティとなります。スタート事故になるので払い戻しです。

5/6のボートがFかLとなったら、レースは中止になっちゃいます。

ただ、一般にLはあまりないです。

レーサーは前のめりですから、ダラダラとスピードが遅いことはありません。

考えてみたら、勝負事なんで当たり前ですよね。ブレーキがなく、レーサーも前のめりで、すごい迫力になります。

コース取りとフライングスタート方式からわかること

そして、上記のコース取りとフライングスタート方式を学んだところで、競艇について理解しておかないといけない重要な話があります。それが待機行動です。

今回見たように、ボートにはブレーキがありません。エンジンを積んでいますから、車でいうところのクリープ現象的に、スタートから徐々にボートが前に進むことになります。これが、初心者のうちはただスタート前にダラダラしているだけにみえるかもしれません。
実はこれ、待機行動です。つまり、ちょっとでもスタートに「近づかない」ようにしているのです。

スピードの勝負ですから、スタートに近づいたほうが有利なのでは?と思いますよね。

実は、そんなことはないんです。

なぜなら、加速をしてフライングスタートしますから、助走距離がながければ長いほど、トップスピードになるのが早いのです。もうわかりますよね。スタート時に待機行動でダラダラしているのではなく、しっかりとコース取りについて争い、もっとも有利になるようレースの前準備を進めているのです。

スロースタートとダッシュスタート

競艇は、インコースが圧倒的に有利です。

よって1が勝ちやすくなるのですが、調整のため1、2、3の順に、助走距離が短くなります。当然ながら、アウトの4,5,6が取れる戦略は、助走をできる限りたくさんとってスピードにのせ、まくりで勝つこととなります。

このときの123をスロースタート、456をダッシュスタートという呼び方もします。必ずしも、隊列がきれいなラインになるとは限らないのですが、このようにスタートに関しては微調整が行われており、同時に、そのルールにしたがい、レーサーも作戦を練るわけです。

まとめ

これらを学ぶことで、心理戦の要素もプラスされてかなり複雑さが増すんですけど、その分だけ面白さもグレードアップします。コース取り、フライングスタート、待機行動、隊列。このようにさまざまな要素が複雑にからみあうので、競艇というものは迫力がすごいのです。

そしてボートレースで舟券師が勝利するには、データを駆使することが何より重要です。このモーターはパワー不足で競り負けるとか、この日は追い風があったので番狂わせが起きたとか、整備力の勝利だったとか、相当複雑です。

コース、スタート、助走、トップスピード、加速、整備、風と波、選手、相性、出目…さまざまな要素をデータで分析しながら、自分なりの勝ち筋をみつけることが重要です。

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