ボートレース（競艇）守田俊介選手とは

属	登録番号	登録期	級別	特徴
滋賀支部	3721	74期	A1級	自在
勝率	2連対率	3連対率	出走回数	優出回数
7.17	55.30%	69.90%	103回	6回

天才肌タイプとして高い実力を持っているのが守田俊介選手です。74期の滋賀支部所属で、同期には辻栄蔵選手がいます。

1994年にデビューし、同年には初勝利を飾っています。守田俊介選手が天才と言われている理由は、デビューからたった2年10カ月でSG初出場を果たしているからです。2003年にはびわこ競艇場でG1初優勝を成し遂げ、2015年にはSG初制覇までしています。このときも話題になったのですが、その理由は優勝賞金の扱いです。

優勝賞金は3500万円だったのですが、なんと全額を日本財団・東日本大震災支援基金を通じて寄付しているのです。これは競艇ファンも衝撃的であり、守田俊介選手のファンが増えた出来事となっています。レーススタイルは、スタートからの速攻タイプです。どのコースからでも比較的に踏み込んだスタートをして勝負します。

ターンスピードや旋回力は一流であり、競艇界でもトップクラスです。しかし、モーター整備力やプロペラ調整はイマイチとなっています。そのため、低調なモーターを引いた際には、割り引く必要があります。逆に言えば、好モーターをゲットした際には期待することができるのです。

実力を持っているのに、なかなかSG・G1戦線で優勝できないのはモーター整備やプロペラ調整に原因があるのです。それでも、トップクラスのターンスピードを武器にしているので、これからも一級線で活躍することでしょう。